プロフィール
多摩美術大学在学中から水族館劇場の舞台に出演し、女優活動を開始する。映画デビューは1993年の世々敬久監督『未亡人 喪服の悶え』。以後数々のピンク映画に出演し、ピンク映画誌「P・G」主催のピンク映画大賞では第7回新人女優賞、さらに3年連続で女優賞を獲得するなど、ピンク映画界を代表する女優である。また最近はインディペント映画にも多数出演している。
主な出演作(ピンク映画は省略しています)
・『京極真珠』佐藤訪米監督(1997)
・『トライイリュージョン』小林ひろ子他監督(1998)
・『百年の絶唱』井土紀州監督(1998)
・『天使の楽園』鈴木章浩監督(1999)
監督のノートより。
前作の『浪漫ポルノ』を大阪でやった時、同時期に公開されていた映画で、『京極真珠』というのがあって、そのチラシに主人公二人が載ってて、あっキレイだなーって思ったのが葉月さんでした。ピンク映画で2年連続(当時)賞とかもらってるみたいで、すごいなあと。で、脚本が出来たとき、龍子どうしよう、決まらないってことになってたんですね。何人か候補をたてたりしたんだけど、役柄の年齢にあわなかったりで、それでふと思い出したのが葉月さんでした。この時、てっきり『京極真珠』が京都発の映画だったので、この人は京都の人なんだなと勝手に決めつけてしまってまして。で、友人のつてで辿っていったら東京の人だったという(笑)。とにかく『浪漫ポルノ』を見てもらって、脚本送って、会いに行って、スケジュールの合間を縫っての出演でした。
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